2018年度 第54回 受賞作品
日本農業新聞賞
すごいぞ!ぼくのあし
筑紫野市立 筑紫東小学校1年さとう けい
ぼくのおねえちゃんは、でん車にのって学校へいく。おとうさんは、しごとで出ちょうにいくとき、ひこうきにのる。おかあさんは、かいものにいくとき車にのって出かける。
ぼくは、あるいて学校へいく。雨の日も、かぜがビュービューふいてとばされそうな日も、なつのあつい日も、ふゆのさむいこおりそうな日だって。
おねえちゃんもおとうさんもおかあさんも、みんなうらやましいな。だって、でん車にのるとワクワクする。車はエアコンがついていて、かいてきだな。おとうさんは、なん十かいもひこうきにのっているのに、ぼくは、まだ一どものったことがない。
でも、ぼくのあしだって、本とうはすごいんだぞ。たのしいときはスキップしたり、うんどうかいでは一ばんをめざして、はやくはしるよ。つうがくろの百八だんのじごくのかいだんだって、へっちゃらだよ。
その中でも、一ばんじまんしたいこと。それは、クラスのみんなで力をあわせてがんばった大なわきろくかい。なんと……三百十四かいもとべた。ぼくのあしはクラスのみんなとも、チームワークがバッチリだ。
まい日がんばるぼくのあし。いろんなのりものにだってまけないぞ。これからもよろしくね、ぼくのあし。