2017年度 第53回 受賞作品
福岡県知事賞
おんせんっていいな
福岡市立 香椎下原小学校1年竹田 はるや
 おじいちゃんのおうちには、おふろがない。だからおじいちゃんのおうちにいったときは、まい日おんせんにいく。
 なつ、あせをいっぱいかいたあとおんせんにはいると、さっぱりしてきもちがいい。
 ふゆ、そとがさむくてもおんせんからあがっておうちにかえるまで、からだがポカポカいつまでもあったかい。
 それに、ぼくのかおより大きい「ばんぺいゆ」っていうみかんみたいなのが、三、四こプカプカういているよ。とってもいいにおいがして、おもわずだきついていっしょにうかんじゃう。
 おとうさんは、子どものころむいてたべちゃったらしい。ほんとはだめなんだけどね。
 ほかのおきゃくさんがいないときは、ときどきおよいじゃう。ほんとはだめなんだけどね。
 おじいちゃんのせ中をあらって、おじいちゃんのせ中をながして、おじいちゃんのせ中をふいて、おんせんからあがったら、二百円をもらってガチャガチャをするんだ。
 おんせんっていいな。またおじいちゃんと手をつないでいこう。